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「片付ける」について考える

「片付けたい」「片付いた所に住みたい」と思っても「片付かない」「片付けら
れない」ということはよくあります。

そこで片付けられない理由について考えてみたいと思います。

片付けられない理由のその1が「物の定位置が決まっていない」ということです。

そこで、物に対応する倉庫なら倉庫、棚なら棚、キャビネットならキャビネット
を用意して、何を収納するかを決めます。

できればラベルを貼り、自分だけではなく誰が見ても分かるようにしておきます。

そして、使った後は必ず物の位置に戻すようにします。

このように「物の定位置を決める」ことである程度片付くようになります。

 

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片付けられない理由のその2は収納能力(キャパシティ)に対して物の量が多す
ぎるということです。

物の量が収納能力の70%を超えるとだんだん片付かなくなるようです。

片付けられないのを「性格」と思い込んでいる人もいますが、「性格」ではなく
こんなところに原因があったのです。

これを解決するには「収納能力を大きくするか」、「物の量を減らすか」の
どちらかになります。

収納能力を大きくするにはスペースが必要になりますので誰でもできるわけ
ではありません。

そこで誰でもできる方法、それは「物の量を少なくする」ということになります。

「捨てる」に抵抗があれば、「誰かにあげる」か、ネットなどで「売る」か、
「フリーマーケットに出す」という方法もあります。

ともかく所有物を減らすことです。

いずれにしても多少の覚悟は必要ですけどね。                                                                                                                                                (Y)

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